リポC取り扱っています〜歯周病にもビタミンCは効果的!〜
2020.08.24更新
こんにちは!歯科助手&栄養士の鷹箸です。
「ビタミンC」と聞くと何をイメージしますか?
レモン・美肌効果・元気のもと・すっぱい・黄色などなどありますね。
皆様も同じような事を思い浮かべたのではないでしょうか。あながち間違いではありません♪
ビタミン類の中ではおそらく1番有名なビタミンCは実はとっても頼もしい栄養素なのです!
今回はそんなビタミンCのはたらきについてお話しします。
◆ビタミンCのはたらき◆
①コラーゲンの合成
②抗ストレスホルモンを作る
③抗酸化作用
④免疫力を高める
この中でも歯科と関係が深いコラーゲンの合成について詳しく掘り下げていきます。
①コラーゲン合成
コラーゲンはたんぱく質とビタミンCと鉄分を材料にして作られています。私たちのからだのあらゆる所に存在し、細胞と細胞を繋げる役割を担っています。ハリのあるお肌や丈夫な骨を作るにはコラーゲンが必要なんです。
そしてなんと!このコラーゲン、歯を支えている歯周組織の主な成分でもあるんです!!
歯周組織のコラーゲン代謝は歯槽骨で6日、歯肉で5日、歯根膜では1日と非常に短く、栄養不足の影響をかなり受けやすい組織だと考えられます。また、歯周病が進行している人ほどビタミンCを消費してしまいます。これは、炎症に対抗したり免疫力を上げようとしたりするためです。歯周病は感染症ではありますが、丈夫な骨や歯周組織を作るためにはコラーゲンが必要でその材料の1つであるビタミンCの摂取と歯周病のケアが大切です。
②抗ストレスホルモンを作る
ビタミンCはストレスを感じると分泌されるホルモン(アドレナリン・ノルアドレナリン)の合成に必要でストレス時には大量に消費します。心的ストレスだけでなく、疲労や睡眠不足でもストレスを感じます。当てはまる場合は積極的に摂取しましょう。
③抗酸化作用
ストレスにさらされると、体内に活性酸素(からだのサビつき)が生まれます。ビタミンCにはそれを除去してくれる作用があり、細胞の生まれ変わりを促進してくれます。アンチエイジングですね!
④免疫力を高める
ウィルスと戦う白血球の働きを助け、ビタミンC自らもウィルスと戦ってくれます!!
いかがでしたか?ビタミンCはとっても頼もしいですよね!!
…そんなビタミンC、実は弱点があります。
◆ ビタミンCの弱点◆
ビタミンCは水溶性ビタミンで水に溶けやすいです。また一度にたくさん摂っても余分なものは体外へ排出されてしまいます。そして加熱により壊れてしまう特性があります。
調理・食事でのポイントは、生野菜を水につける時間や加熱時間はなるべく短くし、一度にたくさん摂るのではなく、こまめにしっかり摂ることが大切です。普通の食事で摂りすぎてしまう心配はありません。
◆多く含まれる食材◆
ビタミンCは野菜や果物に多く含まれています。
いちご・キウイ・柑橘類・キウイ・ゴーヤ・ブロッコリー・パプリカ・イモ類 など
*ブロッコリーはビタミンCの王様ですし、イモ類はでんぷんにビタミンCが守られているので加熱しても壊れにくいのが特徴です!
お食事での摂取が難しい方はサプリメントもおすすめですよー♪
当院でも取り扱っているLypo-C(リポC)は特にお勧めです!
◆おわりに◆
ビタミンCはとっても頼もしい栄養素でしたね!
ご自身の健康や美しさのためにもビタミンCは積極的に摂っていただきたいです。心とからだに優しいお食事をなさってくださいね♪
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文章作成:歯科助手.栄養士 鷹箸
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