〜DENTAL TANIZAWA オススメの治療を教えてください〜
皆様が興味ある治療を抜粋して、
院長の谷澤が質問に対してお答えしているインタビュー記事をご紹介しているページです。
最新の治療や、話題の治療、患者様からの質問が多い治療などを選び、
随時お答えしていきます!
- Q.なぜマウスピース矯正を導入しようと思ったのですか?
- A.
矯正治療に対しては、多くの人が「お金や時間がかかる」という印象をお持ちだと思います。実際に「ワイヤーを装着するのに抵抗がある」「短期間で終わる矯正があればやってみたい」といった声を耳にすることがあり、特に「重なっている前歯の部分だけでも治したい」という人が少なくありませんでした。そういった患者さんの声から、当院でも「安心して、かつ気軽に取り組める矯正治療を」と検討するようになり、マウスピース矯正を導入することになりました。
- Q.マウスピース矯正のメリットを教えてください。
- A.
よく知られているのはワイヤーによる矯正ですが、マウスピース矯正はワイヤーを使わないので、
・目立ちにくい
などのメリットがあります。特に、撮影・イベント・食事といったタイミングで外せる点は、患者さんにとって大きいかもしれません。
・ホームケアが楽
・虫歯や歯周病のリスクが低い
・いつでも取り外しができる
・前歯だけなど狭い範囲の短期間の矯正が可能
- Q.マウスピース矯正の中でも『インビザライン社』のものを導入した理由を教えてください。
- A.
マウスピース矯正は多種ありますが、インビザラインは100カ国以上で導入されており、世界シェアでナンバーワンの実績があります。世界中の700万人以上患者のデータを分析・研究してつくられ、AIを用いて一人ひとりに最も合う治療計画を立案できるのです。アフターフォローも充実しています。
マウスピースは、粘土のようなもので歯型を取る必要がなく、『iTero』という専用の口腔内スキャナーで撮影するだけで作製できます。シミュレーションソフトも充実しているため、口腔内スキャナーのデータから、矯正後のイメージまでをその場で確認できます。進行の状況によっては、アタッチメント(プラスチック製で、歯と同色の目立ちにくい材料)の装着もでき、他社のマウスピース矯正よりも広い範囲に適用できます。
なお、同社には『インビザライン』『インビザラインGo』というふたつの矯正方法がありまが、いずれも研修を受講してライセンスを取得した歯科医師にしかできない矯正です。
- Q.『インビザライン』と『インビザラインGo』の違いを教えてください。
- A.
『インビザライン』の特徴は次のようになります。
・奥歯も動かすことが可能で全顎的に直すことができる
インビザラインは噛み合わせもしっかり治したい方にお勧めです。
・奥歯の噛み合わせも改善することができる
・対応できる症例が多い
・治療期間は口腔内の状況によって異なるが2年弱ほど必要な場合もある
『インビザラインGo』については次になります。・前から5番目の歯までの、左右合計10歯を矯正することができる
インビザラインGoは、前歯の歯並びだけが気になっている方にお勧めです。
・奥歯は動かさないので、噛み合わせを変えることはできない
・前歯の凸凹や隙間だけの矯正に向いている
・通常は半年〜1年で治療が完了する
・インビザラインの半額くらいの費用で治療が可能
インビザラインGoで難しい症例ならば、インビザラインに変更もできます。
- Q.口腔内スキャナーについて教えてください。
- A.
口腔内スキャナーは『iTero』と呼ばれるものです。非常に高性能な3D光学スキャナーですが、導入している歯科医院は決して多くはありません。短時間で口腔内の高精度な撮影が可能で、これによって従来の粘土のような型取りが不要となっています。患者さんの負担も大きく減らすことができます。
データはクラウドで管理されているので、過去のデータをすぐに見ることも可能です。カラーの3Dデータでご自身の口腔内を確認でき、歯の裏側や細かい部分を見ることもできるので、写真や模型よりイメージしやすいのも特徴です。
また、海外にデータを送信するだけでマウスピースの作製が可能ですから、型取りしたものを空輸で送るといった時間を省くことができ、早期のスタートと作製時間の大幅な短縮を実現しています。
- Q.治療はどのような流れになりますか?
- A.
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1.口腔内スキャナーで撮影してシミュレーションを行い、矯正後のイメージをその場でご確認いただけます。初回のご相談は無料です。
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2.虫歯など治療が必要な箇所があれば、矯正前に治療を受けていただきます。
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3.口腔内スキャナーで精密なスキャン撮影やレントゲン撮影を行い、矯正治療に関する説明を受けていただきます。
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4.歯科医師が治療計画を立て、インビザライン社にデータを送ってマウスピースの作製を依頼します
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5.3週間ほどでマウスピースが出来上がってきたら、治療を開始します
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6.1~2週間ごとに新しいマウスピースに交換しながら、歯を動かしていきます。1カ月に1度は、歯の動きやマウスピースの進捗状況などを確認するために来院していただきます。
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7.矯正治療終了後は、後戻り防止のための専用マウスピース(保定装置)を着けていただきます。装着する期間は歯科医師が判断します。
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- Q.DENTAL TANIZAWAで矯正治療を受けるメリットをご紹介ください。
- A.
・ほかの歯科治療とトータルで取り組むことができ、予防しながらの矯正も受けられる
・矯正専門の歯科医師が在籍している
・平日すべての日と土曜日、祝日も診療しているので、いつ急なトラブルが起きても対応が可能
・歯科医師だけでなく、歯科衛生士も知識が豊富
・月々数千円からの分割払いが選べる
・ご希望の方にはホームホワイトニングをしながら矯正を進めていくことが可能
・インビザラインとインビザラインGoどちらも取り扱っているので、患者さんの希望に合わせて進めることができる
などです。ぜひご参考にしてください。
- Q.マウスピース矯正での注意点はどのようなことですか?
- A.
指示されている装着時間(22時間以上装着が理想)を守らないと、思うように歯が移動しなくなってしまうことがあるので、意識してください。
最初は、違和感や話しにくさを感じる方もいますし、装着中は水以外のものを飲んだり食べたりできません。また、段階に応じてマウスピースを着け替えたときは、少し痛みを覚えるという方もいます。
しかし、いずれも慣れてくるので、ほとんどの人が問題なく治療を継続していきます。
主に18歳以上の方が対象になりますから、その点もご留意いただければと思います。
- Q.院長先生自身もインビザライン矯正中と聞きましたが、実際に体験してみていかがでしょうか?
- A.
始めたばかりの頃、慣れるまでの数日間は違和感がありました。でも、徐々に感じにくくなりました。
もちろん、診療中も装着しています。
マウスピース装着中はお水以外の飲食が禁止なので、間食が減り、ダイエット効果もあると感じています(笑)。
私は15年ほど前にワイヤーの矯正をしていたのですが、年月の経過とともに後戻りをしてしまったため、インビザラインで再矯正を開始しました。
インビザラインの発祥であるアメリカでは、私のように矯正後に後戻りをした大人の方が、インビザラインで理想の歯並びに修正することが非常に多いそうです。
ワイヤー矯正のときは食事後にものが挟まりやすく、歯磨きも難しかったのですが、インビザラインではそのようなストレスを感じないで食事を楽しめます。ホームケアも非常に楽です。また、矯正中の痛みもワイヤーのときよりずっと少ないと思います。
- Q.最後にマウスピース矯正を検討されている方にメッセージをお願いします。
- A.
矯正治療は、治療期間・値段・見た目などを理由に「なかなか踏み切れない」という方が多いと思いますが、マウスピース矯正はこれらの問題をクリアできている新しい矯正といえます。
特に世界No.1のシェアを誇るインビザラインは、自信を持ってお勧めできるマウスピース矯正です。私自身も実際にマウスピース矯正を体験して、その素晴らしさを実感しています。初回の相談は無料で受けることもできますので、まずはお気軽にご相談ください。
また、DENTAL TANIZAWAでは、矯正だけでなく、虫歯・歯周病をはじめ幅広い分野で高品質・高機能な歯科治療を行っています。そのため、仮に治療の過程でほかのお悩みが生じても、包括的にご対応できることが当院の強みです。
すべての面で安心してお任せいただけるよう、スタッフ一同、心を込めて向き合ってまいりますので、ぜひ足をお運びください。